織物の町、福島県川俣町では、家々に伝わるひな人形を集めた展示会が開かれています。

3月3日の「ひなまつり」を前に、かわまたおりもの展示館では、「ひな人形展」が開かれています。

熊崎結萌アナウンサー「色鮮やかなひな人形たち。こちらでは、様々な種類のひな人形をゆっくりと鑑賞することができます。」

会場には、江戸時代から現代までのひな人形のほか、「つるし雛」や「まゆ玉を使ったひな人形」などおよそ300点が展示されています。

注目は、江戸時代中期に作られた「有職(ゆうそく)びな」。公家の装束を忠実に再現しています。

この「ひな人形展」は、3月26日まで開かれています。