長野県松川町の温泉施設で、子どもの健やかな成長を願うつるし雛の展示が始まりました。

カラフルな布で作られたかわいらしいつるし雛。

松川町の温泉施設「清流苑(せいりゅうえん)」で2月から始まったつるし雛の展示は今年で7回目を迎え、およそ3000体を1週間ほどかけて飾り付けました。

不用になった着物の生地や布団の綿などを使った雛や繭玉は、駒ヶ根市の市民団体と施設の従業員が手作りしたものです。

(清流苑・菅沼哲也支配人)
「毎年これを楽しみにして来るお客さんもいる、皆さんほっこりして帰られるのでお風呂で温まっていただいて心も癒されて帰るということで非常に私たちもよろこんでいる」

「清流苑」のつるし雛は4月上旬まで展示されます。