武装した工作員が侵入したという想定で、自衛隊と県警の共同訓練が行われました。

陸上自衛隊松本駐屯地で行われた共同実動訓練には、自衛隊員と県警の機動隊員およそ40人が参加しました。

有事の際の自衛隊と警察の連携体制を確認する目的で、武装した工作員およそ10人が県内に侵入したとの想定で実施されています。

(第13普通科連隊・浅埜良蔵副連隊長)「警察と自衛隊の能力の差をお互いが認識をして共同連携の進化を狙いに実施しています」

新型コロナの影響で、実際に共同訓練を行うのは3年ぶりで、自衛隊ではそれぞれの任務を理解し、的確に対応できるよう連携強化を図りたいとしています。