愛媛県西条市出身の女子プロゴルファー、丹萌乃選手が創立150周年を迎えた母校の小学校を訪れ、後輩たちと触れあいました。

 プロ2年目を迎える丹萌乃選手は、母校の西条市立氷見小学校を訪れ、後輩らおよそ150人を前に講演しました。
(丹萌乃選手)
「皆から応援されるプロゴルファーになりたいと思うようになりました。でもただ練習をしているだけでは皆から応援してもらえません。挨拶と礼儀はもちろん、ありがとうの気持ちを忘れないこと、そして伝えることが大切。たくさんありがとうを伝えてほしい」

 丹選手は平均250ヤードの飛距離を誇るドライバーショットを披露。迫力あるショットに子どもたちは釘付けの様子でした。

(児童)
「すごかったです。挨拶で人とつながることを大事にしていることが分かったので、すごいと思った。私も夢があるので夢に突き進むことは良いことだと思いました」

 この後、丹選手は教室で子どもたちと写真を撮るなどして交流を楽しんでいました。
(丹萌乃選手)
「すごく緊張して早口になってしまったが、久しぶりに母校の氷見小学校に来ることができてうれしかった。ドライバーショットを打った時に思ったより反応してくれたのでよかった」
 今シーズンは、ステップアップツアーの賞金女王を目指す丹選手。その活躍に注目が集まります。