2月3日の節分、ご家庭で食べた方も多いのではないでしょうか?
長野県千曲市のゲストハウスでは、恵方巻きにちなんだ「あるイベント」が開かれました。

千曲市戸倉上山田温泉に2022年春オープンしたゲストハウス「昭和の寅や」。

夕方、長~いテーブルが用意されました。

その上に並んだのは、30枚ほどの「巻きす」。

(清水則子さん)「8メートルの恵方巻きを巻くみんなで、なんか8っていいじゃん縁起がいいイメージで末広がりがやっぱり」

呼びかけに集まったおよそ30人で、8メートルの恵方巻きづくりに挑戦します。

並べた海苔は実に46枚!錦糸卵に使った卵は22個。炊いた米はなんと4升!

具材には焼肉に、千切りレタス、カニカマなどを使います。

そして、忘れてはいけないマグロの刺身。

長さが8メートルもあるだけに、場所によって異なる具が乗っています。

そしていよいよ!

ぎゅっと押さえ、「巻きす」を外すと…。


大成功!端から端までおよそ8メートル!長い長い恵方巻きの完成です!

(清水則子さん)「めっちゃ楽しくない?一体感あるよね!みんな開運だよ!」

縁を切らない…などの理由から、長いまま無言で食べると言われる恵方巻きですが、さすがに長すぎるためカット。

全員で2023年の恵方「南南東やや南」を向いていただきました。

(参加者)「うまくいって中身もおいしくて最高ですね」

次はギネスに挑戦できるほどの長さにトライしてみたいと、早くも2024年の節分に想いを馳せていました。