■“東京の奥座敷”で12種類のお風呂を堪能


続いて訪れたのは東急東横線の綱島駅から徒歩18分の綱島温泉「湯けむりの庄」。旅館の入り口には大きな門が。重厚感たっぷりで高級旅館のようです。

中へ入ると・・・

高柳アナ
「2階まで吹き抜けになっていて開放的な空間が広がっています。暖炉もあってお洒落ですね」
 
かつて“東京の奥座敷”と言われた温泉地、綱島に6年前誕生した温泉施設なんです。

風呂場に入っていくと。

高柳アナ
「木組みの大きな櫓がありますね。そしてこちらご覧ください。お湯は黒湯。真っ黒です本当に。コーヒーみたいだこんな黒さ、すごいですねこれ」

綱島に沸く温泉は海藻を含んだ地層から何億年という長い年月をかけて湧き出た“黒湯”。炎症を鎮め、皮膚をなめらかにするため
“美肌の湯”とも言われています。

高柳アナ
「あーあったかい。入った瞬間にわかるんですけどスベスベですね、しっとりとして滑らかな肌ざわり」

木組みが美しい櫓の露天風呂でのんびりと楽しむことができます。
お店自慢の炭酸琥珀湯は、天然温泉に炭酸を多く溶け込ませ、体の芯から温めます。他にも・・・

綱島源泉「湯けむりの庄」 熊谷瑛里さん
「全12種類のお風呂がございまして、寝ころび湯、つぼ湯がございます。特に女性には立ち湯という深さ120センチの珍しい温泉をご用意しております」

温泉以外にも全部で6種類ある岩盤浴も魅力。

そして、お風呂を十分満喫した後は、本格和食レストランで“温泉飯”を。

湯けむりの庄 とうふ旬彩「心音」末野孝太さん
「当店自慢の熟成心音豆腐でございます」

添加物を一切使用していない、濃厚な絶品豆腐を味わえます。

高柳アナ
「口の中で溶かしていくと甘みがでてくるんですよね。その甘みがすごく優しくてどんどん食べ進めていきたいな、みたいなそんな感じがします」

他にも発汗作用を促してくれる酸辣湯麺 1300円(税込)や超激辛!熱々麻婆混ぜそば 1200円(税込)もおすすめです。

みなさんも都心からほど近い場所で“名湯”を味わって、心も体も癒されてみませんか?