節分の日の3日、全国の自治体で唯一「鬼」の字が付く愛媛県鬼北町では、“鬼の町”ならではの掛け声に合わせて子どもたちが元気に豆を撒きました。

「福は内!鬼も内!」

鬼北町の道の駅に集まったのは、鬼のお面をかぶった地元の保育園児たちです。

鬼北町は全国で唯一「鬼」の漢字が付く自治体で、地域のPRに一役買っている鬼に感謝を伝えようと子どもたちは“福は内、鬼も内”の掛け声に合わせて勢い良く豆を撒いていました。

女の子
「楽しかった」
男の子
「楽しかったうれしいです」

この道の駅では、新型コロナの影響で去年とおととしは豆まきを行わず職員が地元の保育所などに豆を配るのみだったため、今年は3年ぶりに“鬼の町”に福と鬼を呼び込む元気な声が響いていました。