2月3日は「節分」です。高知県四万十市の神社で園児たちが“豆まき”をして鬼退治に挑みました。

四万十市の不破八幡宮にやって来たのは、近くの認定こども園中村幼稚園の園児およそ160人です。年長組の子どもたちが代表で社殿に上がり、お祓いを受けて健やかな成長を願いました。

そうするうちに階段付近でただならぬ気配が…。

ただならぬ気配が…

赤と緑の鬼が境内に姿を見せ、棍棒を振り回しながら恐ろしい形相で園児たちに向かってきます。保育士の先生をさらおうと腕を引っ張る鬼たち。園児たちは勇気を振り絞って鬼に豆を投げつけ、先生を連れ戻します。中には鬼に立ち向かいながらパンチをする勇敢な男の子も…。

勇気を出して鬼退治
鬼に立ち向かいながらパンチをする勇敢な男の子も…

鬼たちが立ち去ると福の神が現れ、ご褒美として園児たちに金平糖をプレゼントしました。

ご褒美として園児たちに金平糖をプレゼント

(園児)
「怖かった」
「豆を投げるのが楽しかった」
「闘いよった。怖くなかった」

最後にはもち投げも行われ、子どもたちにとって、また保護者らにとってもいい思い出となったようです。