動画の中でメッセージを投げかけたのは、新潟県警の「ノードラッグ大使」を務める地元アイドルNegicco・Meguさん。

この動画を作ったのは、新潟県内3つの専門学校の生徒たち。

「若者の目線」をテーマに違法薬物の恐ろしさを呼びかけるため、県警が去年5月に制作を依頼したもので、2月6日に新潟県警の公式ユーチューブチャンネルでも公開されました。

構成も、撮影も、編集も、手掛けたのは全て専門学校生。

大麻などの薬物が人体に与える影響をMeguさんと共に学ぶ内容になっています。

新潟県警によりますと、2022年に大麻の使用などで検挙された人のおよそ70%が、30歳未満の若者だということです。


【国際映像メディア専門学校2年生 青柳貴翔さん】「若者だけでなく、多くの人に薬物の恐ろしさが伝わる動画。親御さんたちと一緒に見て、薬物についてよく考えてほしい」

Meguさんや佐渡の太鼓芸能集団『鼓童』も出演して薬物乱用防止を呼びかけるこの動画を、 学校などの教育現場でも役立ててほしいと新潟県警では話しています。