赴任から1年を迎えたアメリカのエマニュエル駐日大使。1年間に30回ほど鉄道で移動するほど大の「鉄道好き」としても知られています。アメリカの政界では「ランボー」との異名も持っています。日米同盟において歴史的な転換点となった日本の新しい安全保障戦略や、中国、そして5月に行われるG7広島サミットについてnews23の単独インタビューで語りました。

在日米国大使単独インタビュー SNSで“鉄道愛”発信も

赴任から1年を迎えたラーム・エマニュエル駐日大使。インタビューはアメリカ大使公邸で行われました。公務やプライベートについて、積極的にSNSで発信するなど気さくな一面を見せる大使ですが、中でもよく登場するのが鉄道の写真です。

エマニュエル大使のツイッターの投稿
「ふかふかの座席がすごく気に入りました!阪急電車、ハンキューベリーマッチ」

喜入友浩キャスター
「大使のように鉄道が大好きな人を指す日本語をご存じでしょうか」

エマニュエル大使
「知っています。以前は知りませんでしたが」

ーーぜひ教えてください
「発音ができないんです」

ーー“鉄っちゃん”と言います
「日本の鉄道は快適で速くて効率がいいので好きです。私は単なる“名誉会員”ですから」

エマニュエル大使はオバマ大統領時代に首席補佐官を、その後、シカゴ市長を務めました。

バイデン大統領とは20年以上の付き合いです。

駐日米国大使が語る“日本の安全保障”“対中国”


日米同盟において歴史的な転換点となった、日本の新しい安全保障戦略。

バイデン大統領は日本が反撃能力の保有や防衛費の増額を行っていくことに対し、全面的な支持を示しました。