■「晴れの国 岡山」駅伝競走(29日 旭川・百間川ランニングコース折り返しの9区間 42.195キロ)
岡山県の“スーパー中学生”ドルーリー朱瑛里(岡山・津山鶴山中3年)が、29日の岡山市で行われた「晴れの国 岡山」駅伝競走に津山市チームの3区(3キロ)で出場。3人抜きの快走で区間新記録をマークした。
今年、1月15日の全国都道府県対抗女子駅伝で17人抜きと区間新記録を披露し注目を集めたドルーリー朱瑛里が「晴れの国 岡山」駅伝競走に津山市チームで中学生区間の3区(3キロ)で登場。強風の中、5位でタスキを受け取ると一気にスピードをあげた。3人を抜きチームを2位にまで押し上げた。全国都道府県対抗女子駅伝では9分2秒の区間新記録をマーク、今回は2度の折り返し地点に加え強風の悪条件の中でもこれまでの大会記録を10秒縮める9分40秒の区間新記録をマークした。
会見では「都道府県女子駅伝が終わって、津山市は雪なんかであまり練習できない感じだったんですけど、その中にしてはまずまずの走りかなとおもっている。50㎝くらい積もって道なんかは凍って使えなかった」と話し「調子は4割、5割くらい。調整が出来ていなかった。今日は中間からペースが落ちて上がらなかったが、それでも順位をあげられたのがよかった」とコメントした。
ドルーリーは来月5日、滋賀県で行われる「BIWAKOクロカン2023」(第8回全国中学生クロスカントリー大会)にエントリーしている。
※写真は2022年10月