長野県松本市で、氷の彫刻で街を彩るイベントが開かれています。

今年で36回目を迎えた氷彫フェスティバル。

メインイベントのコンクールでは、松本市の松本城公園を会場に、県内外から集まった氷彫師たちが、きのう夕方から夜を徹して作った12体の作品が並んでいます。

審査の結果、今年は、キリンやサルなどの動物の躍動感や生命力を描いた「大地に生きる」が金賞に選ばれました。

会場を訪れた市民や観光客は、作品を写真に収めるなどして氷の芸術を楽しんでいました。

松本市内では、ほかに松本駅前などでも作品が展示されていて、冬の城下町を彩っています。