薬剤師の人手不足を解消しようと沖縄県豊見城市の薬局に調剤ロボットが導入されました。

あいらんど薬局豊見城中央病院前店に導入された調剤ロボットは、局内にある1200種以上の薬剤から処方箋に従ってアームで選び出し、薬剤師のもとへと届けます。この薬局では調剤ロボットを導入したことで、患者1人あたりの調剤にかかる時間が従来のおよそ半分になったということです。

薬剤師「1名の方の薬を集めるのにかなり時間がかかっていたんですけどその時間が短縮されて、患者さんと話しする時間が確保できるようになった。」

沖縄県内では薬剤師不足が深刻化していることから、「あいらんど薬局」を運営する会社では、今後、県内の他の店舗にも調剤ロボットを導入して、薬剤師不足の解消につなげていきたいとしています。