去年7月、愛媛県松山市内の駐車場から軽乗用車を盗み、車検証を自分の名義に変更して所有者を装い中古車販売店に13万円で売却した疑いで、松山市の22歳の男が逮捕されました。

窃盗と組織犯罪処罰法違反の犯罪収益等隠匿の疑いで逮捕されたのは、松山市南久米町の建設業の男(22)です。

警察によりますと男は去年7月、松山市内のコインパーキングに駐車していた軽乗用車1台を盗んだ上、車検証を自分の名義に変更し、松山市内の中古車販売店で13万円で売却した疑いがもたれています。

男は書類を偽造して車検証の再交付を申請し、軽乗用車の車検証を騙し取った疑いで今月逮捕されていて、警察が余罪を捜査していました。

調べに対し男は「車を持って帰って売ったが同意の上の事であり、盗んだり何かを偽ったりしたことはない」と容疑を否認しているということです。