■アジア大会 柔道・男子90kg級決勝(2日、愛知国際アリーナ)

柔道・男子90kg級決勝が行われ、岡田陸(24、旭化成)が前回大会王者・エルラン・シェロフ(28、キルギス)にゴールデンスコアの延長の末に勝利し、この階級で日本勢3大会ぶりの金メダルを獲得した。

今年4月の全日本体重別選手権で初優勝を果たした岡田。持ち味の攻め続ける柔道で今大会は初戦、準々決勝と一本勝ち。準決勝でも難敵・キム・ジョンフン(25、韓国)を相手に3分37秒一本勝ちをおさめて決勝へと駒を進めた。

決勝の相手は2023年の杭州大会の金メダリスト、連覇を狙うシェロフ。岡田は試合開始から足技を仕掛けていくが相手も崩れない。攻め手を欠く両者に対し指導が与えられた。その後、攻勢をかけて来るシェロフに対し防戦一方となると、岡田のみに指導が与えられた。ポイントを奪えないままゴールデンスコア方式の延長戦へ。

延長開始から38秒、積極的に前へ出た岡田が大内刈りでシェロフから技ありを奪い勝利。日本勢が3大会ぶりに階級でこのアジアの頂点に立った。