10月19日から大規模な日米共同訓練が実施され、米軍の地対艦ミサイル「NMESIS(ネメシス)」と短距離防空システム「MADIS(マディス)」が初めて与那国島に展開されることが分かりました。
2年に1度実施される大規模な日米共同訓練「キーン・ソード」。防衛省によりますと、2026年は、10月19日から29日までの日程で自衛隊4万5000人をはじめ、オーストラリア軍やフランス軍など9つの国の部隊が参加します。
このうち、与那国島に米軍の地対艦ミサイル「NMESIS(ネメシス)」と短距離防空システム「MADIS(マディス)」が初めて展開されることが分かりました。
関係者によりますと、与那国島では空港や久部良港といった民間の施設を使って物資を搬入し、駐屯地内で「NMESIS(ネメシス)」「「MADIS(マディス)」の展開訓練を行うということです。
また、石垣島には「NMESIS(ネメシス)」と「MADIS(マディス)」のほか、高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」も展開される予定です。
2日、沖縄防衛局から説明を受けた県基地対策課の玉元宏一朗課長は、古謝新知事のもとこれから訓練内容を精査し県としての対応を検討するとしています。
前回2024年に行われた「キーン・ソード」では、米軍による事故の原因が判明していなかったことから県がオスプレイの飛行自粛を求めていたなか、陸上自衛隊与那国駐屯地で訓練に参加していた自衛隊のオスプレイが地面に接触する事故を起こしました。
こうしたことから県は、安全性の確保を国に求めるスタンスは変わらないとしています。
一方、古謝新知事のもと現県政が兵器の展開や民間の空港・港湾の使用をどう考え、対応するか方針が決まっておらず、今後検討が進められることになります。














