渡り鳥の飛来が活発になるシーズンを前に、鳥インフルエンザの発生を想定した実践的な防疫演習が宮崎市でありました。

2日の演習は、宮崎市内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したとの想定で行われ、県中部農林振興局や宮崎市などからおよそ90人が参加しました。

屋外の演習では、参加者たちが防疫班や埋却班など、4つのグループに分かれ、それぞれの手順を点検。

このうち、埋却班は、建設業協会の関係者がおよそ10万羽のニワトリを埋める埋却地のサイズを図ったり、重機の動線を確認したりしました。

(参加した建設業関係者)
「こういう大規模な(演習は)初めてだが、(本番でも)迅速に対応できるのではないかと」

(宮崎県中部農林振興局 加藤 聡さん)
「関係機関と連携して防疫強化を図る、そして、万が一の発生の際にスムーズな防疫作業に移れるような、そのような態勢を整備するために今回演習を企画した」

県内では、昨シーズン、2件の鳥インフルエンザが発生し、およそ5万羽のニワトリが殺処分されていて、県中部農林振興局では、防疫対策の徹底を図り、渡り鳥シーズンに備えたいとしています。