博多の街に秋の訪れを告げる櫛田神社の恒例行事「ぎなん落とし」が、行われました。

福岡市博多区の櫛田神社では10月2日朝、神職が竹竿を使って「夫婦ぎなん」と呼ばれるイチョウの木からぎんなんを振り落としていきました。

夫婦ぎなんは、樹齢300年以上で雄と雌の木が寄り添うように伸びていることから、夫婦円満や子孫繁栄の象徴とされています。

今年は実が少ない裏年に当たるうえ実が小さく、色づきも早かったため、例年より日にちを早めて執り行ったということです。

振り落とされたぎんなんは巫女が箸で丁寧に拾い集め本殿に奉納しました。

櫛田神社 権禰宜 高山定史さん
「このぎんなんの実もそうですけど博多の街では秋の行事『博多おくんち』とかが開催されますので、参拝される方は博多の秋を実感していただきたいと思います」

収穫されたぎんなんは2027年3月に行われる「ぎなん祭」に参加した人に配られるということです。