福岡県議会の正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で新たな証言です。自民党県議団の議員が議長就任前にゴルフ代など「少なくとも600万円を支払った」と明らかにしました。

自民党福岡県議団 樋口明議員
「議長就任前に複数の会合等に関し、私自身が慣例に従い費用負担を求められた事実があります」

きょう、金銭授受疑惑について証言したのは、自民党福岡県議団に所属し、2017年5月から1年間議長を務めた樋口明県議です。

樋口県議は議長就任前、県議団の幹部らが参加した「蔵内会」と呼ばれるゴルフ会の費用や料亭での食事代など、「少なくとも600万円を支払った」と語りました。

金銭授受疑惑をめぐっては、これまでJNNの取材に対し、樋口県議を含めた正副議長の経験者7人が、「金銭のやり取りがあった」と証言していますが、蔵内勇夫前議長など、当時の自民党県議団の幹部らは疑惑を否定しています。

福岡県議会では先月、第三者委員会が設置され、実態解明に向けた調査が本格化しています。