気象庁によりますと、北海道地方では2日は強風に注意・警戒が必要です。また、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、落雷や突風、急な強い雨などにも注意が求められます。
南西諸島では4日にかけて大気の状態が不安定となり、局地的に激しい雨が降る恐れがあります。小笠原諸島では台風27号の北上に伴い、4日はうねりを伴う高波に警戒が必要です。
北海道は強風と大気の不安定な状態に警戒
上空に-30℃以下の強い寒気を伴った「寒冷渦」が間宮海峡付近を東へ進んでいます。この影響で、北海道地方では強い風が吹き、波が高くなっています。
2日はこの寒冷渦がオホーツク海を東へ進み、北海道地方には上空に-27℃以下の寒気が流れ込む見込みです。このため大気の状態が非常に不安定となり、落雷や突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要です。局地的に竜巻などの激しい突風が発生する恐れもあります。
北海道地方では2日は強風に注意・警戒し、北日本では3日にかけて強風や高波への注意が呼びかけられています。また、3日にかけて標高の高い山では雪が混じる所もある見込みです。
南西諸島では激しい雨や落雷に注意
大陸からの高気圧と日本の東の低気圧との間で寒気が南下しており、その先端で暖かく湿った空気が上昇しています。この影響で沖縄近海では雷を伴う非常に激しい雨が解析されています。
3日から4日にかけては、華南から東シナ海で前線が発達しながら東へ進む見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、南西諸島では4日にかけて大気の状態が不安定となり、落雷や突風に注意が必要です。予想以上に雨が強まる可能性にも留意が求められます。
台風の動向と広範囲での高波
台風26号は日本の東で温帯低気圧の性質を帯びながら本州から離れています。しかし、この影響で北日本では3日にかけて、東日本から西日本の太平洋側では4日にかけて、強風やうねりを伴う高波に注意が必要です。
一方、3日から4日にかけて台風第27号がマリアナ諸島付近から小笠原近海へ北上する見込みです。台風からのうねりが到達し、小笠原諸島では波が高くなり大しけとなる所があるでしょう。
小笠原諸島では4日は高波に警戒してください。
今後の気象情報に留意し、危険な場所には近づかないようお願いします。量的な予報は状況によって変化する場合があるため、気象庁が発表する最新の注意報・警報などもあわせて確認してください。














