■第20回アジア競技大会愛知・名古屋 大会12日目(1日)

大会12日目の1日、日本勢は金9個、銀2個、銅6個を獲得し、開幕からここまでのメダル総数を217個とした。(※メダル総数は10月1日22時発表時点)

【柔道】
メダルラッシュとなった柔道。男子73kg級の石原樹(25)、女子57kg級の白金未桜(20)が銅メダルを獲得。女子63kg級の谷岡成美(23)は決勝で残り8秒、大外刈りでポイントを奪い金メダル、女子70kg級の前田凛(21)は初戦で中国選手に左手を噛みつかれる行為をされたが、決勝では怒涛の攻めで金メダル、女子はここまで全ての階級でメダルを手にした。男子81kg級の藤原崇太郎(28)は決勝まで苦戦したが、決勝では快心の柔道で2002年釜山大会の秋山成勲以来、24年ぶりのアジア王者となった。この日、日本勢は全ての階級でメダルを手にした。

【レスリング】
仲里優力(26)がインドの選手を下し、男子グレコローマン97kg級で日本勢40年ぶりの重量級制覇を果たした。前回銀メダルだった女子フリースタイル62kg級の尾﨑野乃香(23)がリベンジの金メダル。男子グレコローマン77kg級パリ五輪金メダリストの日下尚(25)は決勝進出も3-5で敗れ銀メダル。男子グレコローマン60kg級は敗者復活戦から見事勝ち上がった鈴木絢大(27)が銅メダル。

【クライミング】
女子ボルダーの決勝が行われ、森秋彩(23)が銀メダルを獲得した。森は、前回の杭州大会「ボルダリング・リード複合」の金メダルに続き、2大会連続での表彰台入りを果たした。野中生萌(29)は6位に入った。

【バレーボール男子】
準々決勝で世界ランキング5位の日本はカタール(同43位)に3ー0(25ー14、25ー13、25ー12)のストレート勝利を飾り、準決勝進出を決めた。甲斐優斗(23)がチーム最多10得点を決めるなど終始カタールを圧倒した日本。前回大会銅メダルの日本代表は2010年の広州大会以来、16年ぶりとなる金メダルにあと2勝とした。

【ソフトボール】
日本は予選ラウンド第6戦でチャイニーズ・タイペイに勝利。開幕から無傷の6連勝で、決勝進出を大きく手繰り寄せた。試合は上野由岐子(44)が今大会初めてマウンドに上がり、粘り強い投球を披露。再三ピンチを背負いながらも要所を締め、チームの勝利に貢献した。

【自転車】
トラック種目で男子スプリントの太田海也(27)が2大会連続の金メダルに輝いた。さらに女子マディソン、男子オムニアムでも頂点に立ち、この日だけで3つの金メダルを獲得した。