県防犯設備協会に話を聞きました。

県防犯設備協会 宮原 義浩 会長「(強盗に)入られるまでは資産を守るというところが大事ですが、入られたら命を守るということに軸足を置いて頂く」

このように話した上で、最近は犯罪の手口が巧妙化しより高いレベルの対策が求められていると指摘します。

宮原会長グーグルマップのストリートビューで下見をするということが増えているようで、自宅の玄関口が映っていないかなどの確認をしてほしい」

さらに、家族との会話が重要だと言います。

宮原会長「きょうはどこから荷物が届くというような共有があれば、それ以外のものは危ないかもなという意識づけをするだけでも変わってくると思います」

また防犯のカギは「音」と「光」だそうです。

まず「音」ですが、庭に砂利を敷いたり、破壊音を検知するセンサーの取り付けなどが挙げられます。

続いて「光」はセンサーライトの設置も有効だそうです。

一方、防犯カメラが「ダミー」の場合、効果が期待できません。いまや犯罪グループはそれを見抜いて狙われることもあるということです。