大分県内21か所の農業用ダムのうち17か所で、1日の貯水率は9月下旬に比べて増加したことが分かりました。
9月26日からのまとまった雨もあり、9月の降水量は大分県内ほとんどの観測地点で平年を上回りました。
県は、貯水率が上昇しコメ作りで水が必要な時期も過ぎたため「渇水は解消に向かっている」と見ています。
しかし、宇佐市に農業用水を供給する3つのダムのうち、日指ダムでは貯水率が26.5パーセントとなるなど、平年の同じ時期と比べて3割から4割程度にとどまっています。

日指ダムにある「るるパーク」では週末にボートを運行していますが、夏の雨不足で8月下旬から休業が続いています。この時期の休業は2年連続ということです。
ダムを管理する駅館川土地改良区連合によりますと、現在は川の水量で農業用水を十分に賄えるため、ダムから放流せずに水を貯めているということです。
また、県は「去年は秋以降に貯水率が回復しきれず、早期米に影響が懸念された」として、引き続き天候や貯水率を注視していく方針です。














