日本は後半開始から谷村に代えて上田綺世(28)を1トップに投入。立ち上がり早々、久保が積極的にスルーパスを狙うなど攻撃のギアを上げる。堂安、中村の両サイドも高い位置を取ってしかけるが、後半9分には堂安の背後を狙われてエクアドルに危ないシーンを作られる。

その後は互いに強度を落とさず、集中したプレーで一歩も引かない展開が続く。均衡を破りたい日本は後半22分、堂安、久保、鈴木唯人に代えて鈴木淳之介(23)、伊東純也(33)、鎌田大地(30)の3枚を同時に投入し、盤面の打開を図る。

すると同26分、左サイドでボールを持った中村が相手ディフェンスを引きつけて中央の伊東へ絶妙なパス。受けた伊東が右足で狙い澄ましたシュートを放つが、ボールはわずかに枠を外れた。

日本はさらにメンバーを代え、同33分に前田大然(28)と相馬勇紀(29)、同40分に塩貝健人(21)を投入。総力戦で挑むも決め手を欠き、0-0のまま勝負はPK戦へ。

PK戦で日本は5人が成功。エクアドルの3人目を“守護神”鈴木彩艶が横っ飛びで見事にストップし、ウルグアイ戦、ベネズエラ戦に続き3連勝となった。

キリンカップは4か国がトーナメント方式で争う。日本代表は次戦、5日にニュージーランドと優勝をかけて聖地・国立競技場で対戦する。