都内は桜の季節は過ぎましたが、この時期になってもまだまだ桜を楽しめるスポットをご紹介します。

湖のほとりで雄大に咲き誇る桜。神奈川県箱根町の芦ノ湖畔にある箱根園では、オオシマザクラが見頃を迎えました。

「湖畔の一本桜」と呼ばれていて、大きさは高さ12メートル、枝周りは22メートルほどで箱根園の春のシンボルとなっています。この大きさにはある秘密があるんです。

株式会社 西武プリンスホテルズワールドワイド 賀川陽介さん
「こちらのオオシマザクラについては、5本のオオシマザクラを寄せ植えしております。箱根の環境ですとか、桜の寿命も考えてオオシマザクラが選ばれました」

伊豆大島に自生していた10本の苗木の中から5本を厳選し、寄せ植えされたそうなんです。

実はこの「湖畔の一本桜」、箱根園周辺のオオシマザクラと比べて開花が遅く、箱根の麓から咲き始める桜の終着点とされているんです。

株式会社 西武プリンスホテルズワールドワイド 賀川陽介さん
「オオシマザクラの目の前に芦ノ湖がありまして、その芦ノ湖を伝ってくる冷たい風が影響しているのではないかと考えています」

周辺ではすでに見頃が過ぎている中で、この芦ノ湖畔の「一本桜」は今まさに箱根最後の花を咲かせています。箱根で桜の大トリを飾る見事な一本桜でした。