キッチンカーを使って、生活困窮世帯への日常的な支援と災害時の被災地支援の両方を担うプロジェクトが、伊那市で始まりました。

伊那市で30日お披露目された、黄色いキッチンカー。

「Food(ふーど)」=「食」と「Harbour(はーばー)」=「港」を合わせ、「FOOBOUR(フーバー)」と名付けられた、「食の支援拠点」です。

平常時には市の保健センターに置かれ、事前に登録した生活の支援を必要とする人が、24時間いつでも車内にある食品などを無料で受け取ることができます。

さらに、長野県周辺で災害が発生した場合、被災地へ出動。

キッチンカーとして、温かい食事の炊き出しを行います。

(フーバーを設置・ピースボート災害支援センター・上島安裕事務局長)「食事を届けるだけでなく、食事を通じて地域の皆さんが集まって情報を得られるという、集まる場にもなる」

フーバーの運用は全国で4台目で、まずは市内のひとり親世帯400世帯を対象に利用を案内するということです。