富山県議会9月定例会は30日に最終日を迎え、富山空港から岐阜県高山市へのタクシー料金を「実質1万円」とする助成事業(700万円)を盛り込んだ総額約237億4000万円の一般会計補正予算案が、賛成多数で可決されました。
富山県議会9月定例会の最終日、一般会計で約237億4000万円の9月補正予算案の採決が行われました。

タクシー助成事業を巡っては、今議会で県議から批判や質問が相次ぎ、県が「到着当日の利用は除く」と事業の具体的条件を見直す異例の事態となっていました。
日本共産党 火爪弘子議員
「同意できない予算項目はただひとつ。富山高山交通需要創出事業700万円です。近年一つの定例会でこんなに質問が相次いだ予算項目はなかったのではないでしょうか。県の感覚が県民の金銭感覚とずれていると言わなくてはなりません」

富山空港の利用者増加を目指して、県が打ち出した岐阜県高山市へのタクシー料金を実質1万円とする事業です。
9月定例会で県議から質問が相次ぎ、県は富山空港に到着した当日のタクシー利用は除くなど事業の具体的条件を見直す事態になりました。

火爪議員は、条件変更をしてもこの事業に納得できないとして反対討論を行いましたが、補正予算は賛成多数で可決されました。
また、8月の記録的な大雨を受けて、追加で提出された被災者支援や復旧工事などを含む補正予算約69億8900万円は全会一致で可決されています。















