容疑者「国境を越えて逮捕を免れていた」 “窃盗ツーリズム”とは

再逮捕されたチリ国籍の2人は、短期滞在のビザで初めて日本を訪れ、窃盗を働いたとみられていますが、警視庁の調べに対し…

マンサーノ・ケサダ容疑者
「ヨーロッパ中で窃盗をしていた。高級住宅をよく狙っていた。1日3~4件やった日もある。国境を越えて逮捕を免れていた」

捜査関係者は「彼らのような泥棒は海外で『SATG』と呼ばれている」と指摘します。

SATGとは、日本語で南米系窃盗団(South American Theft Group)を意味する英語の頭文字を取ったものです。

観光ビザや不法入国で来て窃盗を繰り返し、盗んだものをすぐに現金化するか、母国に送って国外に逃亡するのが特徴で「国境を越えた脅威」とされています。

警視庁は逮捕された2人以外にも、盗品の処分や航空券の手配など、事件に関わった人物がいるとみて調べています。