■第20回アジア競技大会 卓球女子ダブルス決勝(27日、スカイホール豊田)

卓球の女子ダブルス決勝で、日本の“ダブルエース”世界ランキング1位の張本美和(18)・早田ひな(26)の“みわひな”ペアが中国ペアにゲームカウント0ー4(0ー11、11ー13、4ー11、9ー11)で敗れ、銀メダルを獲得。60年ぶりの金メダルにあと一歩届かなかったが、強豪・中国を相手に最後まで粘り強く戦い抜いた。

52年ぶりの決勝進出を決めた“みわひな”ペアは、中国の蒯曼・王曼昱ペアと対戦。第1ゲームは序盤から激しいラリーが繰り広げられたものの、相手の勢いに押される苦しい立ち上がりとなった。1ポイントも奪えないまま0ー11でゲームを落とし、厳しいスタートとなった。

第2ゲームも序盤からリードを許したが、早田のサーブからポイントを奪うと、張本がバックハンドを決めるなど4ー6。さらに早田がストレートを突いて1点差まで詰め寄った。攻め続けて徐々に日本のペースに持ち込むと、早田のストレート攻撃で8ー8の同点に追いつく。そこからも早田の強烈なフォアハンド、張本のバックストレートなどで一進一退の攻防を繰り広げ、デュースまでもつれ込んだ。しかし最後は11ー13で競り負け、2ゲーム連続で落とした。

第3ゲームは、日本が2連続ポイントを奪う好スタート。しかし、中国ペアの強打に押されて失点が続くと、2ー8と点差を広げられた。その後もなかなか流れをつかめないままゲームポイントを許すと、4ー11でこのゲームを落とした。ゲームカウント0ー3と追い込まれ、苦しい展開となった。

勝負の第4ゲームは、立ち上がりから3連続失点を喫し、追う展開となった。それでもタイムアウトを挟んで反撃に転じると、3連続ポイントを奪い4ー4の同点に追いついた。しかしその後は再び中国ペアに主導権を握られ苦戦。終盤、早田のフォアハンドで9ー9と粘り、最後まで食らいついたものの及ばず。ゲームカウント0ー4で敗れ、惜しくも60年ぶりの金メダルには届かなかった。