秋の味覚「山太郎ガニ」です。
宮崎県日之影町の五ヶ瀬川で捕れる「山太郎ガニ」で地域を盛り上げようと、期間限定のイベントが開かれています。
日之影町を流れる五ヶ瀬川。
この時期、川に仕掛けられたかごを引き上げてみると…
(延岡支社 田尻怜也記者)
「全長20センチほどでしょうか、立派なカニが姿を現わしました」
仕掛けに入っていたのは「山太郎ガニ」。
正式な名前はモクズガニで、上海ガニの仲間として知られています。
(居酒屋左近 田中祐二さん)
「今年はこういうサイズがたくさん捕れるんですよ。当たり年かと思います」
日之影町の「居酒屋左近」を営む田中祐二さん。
毎年、自ら山太郎ガニを捕って、店で提供しています。
(カニ配膳)「山太郎ガニのセットのオスとメスです」
この秋の味覚を地域のにぎわい創出につなげようと、日之影町の物産振興協議会は去年から「山太郎ガニまつり」をスタート。
今年は、町内3つの店舗が参加し、ゆでたオスとメスの1匹ずつとカニ巻き汁のセットで提供しています。
その味はというと…
(延岡支社 田尻怜也記者)
「カニの身をいただきます。弾力がしっかりあってうまみがとても感じられる一品となっています。これはやみつきになりますね」
日之影町は、クリやゆず、それに、アユなど、さまざまな特産品で知られていますが、関係者は、今後は山太郎ガニも広く知ってもらいたいと意気込んでいます。
(日之影町物産振興協議会 高見一行会長)
「山太郎ガニもどこにも負けないくらいの農産物、特産品なので、それを一人でも多くの方に知っていただいて、日之影に足を運んでいただきたい」
五ヶ瀬川の恵みを地域の名物に。関係者の挑戦がこれからも続きます。
日之影町の山太郎ガニまつりは、10月18日まで開催されています。
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