フィリピンを拠点にニセ電話詐欺などを繰り返していたとされる犯罪グループ「JPドラゴン」のメンバー5人の裁判で、28日、検察側は全員に対し、懲役8年を求刑しました。

起訴状などによりますと「JPドラゴン」のメンバー三本竹朗被告(29)ら男5人は去年5月、他の実行犯らと共謀のうえ警察官になりすまして京都府に住む女性からキャッシュカード3枚を盗み、ATMで現金150万円を引き出したとして、窃盗などの罪に問われています。

28日、福岡地裁で開かれた裁判で検察側は、「職業的かつ常習的に高齢者を狙って財産をだまし取り食い物にした、巧妙で卑劣な犯行」などとして、5人全員に対し、懲役8年を求刑しました。

一方、三本竹被告の弁護側は「かけ子として組織の中で従属的な立場だった。事実を認め反省している」などとして、寛大な判決を求めました。

判決は来月28日に言い渡されます。