香川県高松市の新屋島水族館のリニューアルに向けた準備が進む中、生き物たちの仮住まいだった「市場水族館」が、きょう(28日)最後の営業日を迎えました。
(地元の幼稚園児)
「食べた」
「あわてとるやん」

(坂俊介記者)
「地元の幼稚園の子どもたちもお別れの挨拶に来ています。高松市の“市場水族館”がきょうで閉館です。ひとまずこの場所での水族館の役目は終えるとあって、最終日のきょうは平日にもかかわらず多くの人で賑わっています」

「市場水族館」は、高松市中央卸売市場の旧青果棟に昨年5月にオープンしました。現在リニューアル工事中の新屋島水族館の生き物100種類、約1,000匹がここに仮住まいするという珍しいかたちの水族館で、きのう(27日)までに県の内外から約15万人が訪れました。最終日のきょうも大盛況です。

(訪れた人)
「ちょっとした時間に連れてきて生き物と触れあえるのですごくいい」
(東京から)
「リニューアル中に(市場で)やろうっていう取り組み自体がなかなか珍しいというか面白いもんだな」
(訪れた人)
「最後さみしい気持ちもあるけど、かわいい動物にいっぱい出会えてすごく楽しかったです」
「また会いに行く」

約1年半前、市場水族館を開く前の準備の様子です。生き物たちを水槽に移す作業も一苦労でした。従業員にとっても市場での水族館は初めての経験ばかりで、戸惑いもあったと言います。
(市場水族館飼育員 三松伶奈さん)
「大変でしたね。水族館としての環境ではかなり違うので、毎日毎日何かが壊れたり何かが足りなかったりというのに、常に臨機応変に対応しながら動いていたので、あっという間でした」

大きなアクリルパネルの水槽制作など、来年春のリニューアルに向けて着々と準備が進む新屋島水族館です。ひとまず生き物たちの水族館勤務は春までお休み。引っ越しのときを待ちながら、英気を養います。














