■プロ野球 オリックス 0ー9 ソフトバンク (25日 京セラD大阪)

ソフトバンクは13安打で9得点を奪う快勝でオリックス戦5連勝。対戦成績を14勝10敗とし、これでチームは前カードから3連勝。昨年に並ぶ87勝目(47敗、3分)を挙げ、91勝(49敗、3分)でリーグ制覇を成し遂げた小久保政権1年目の24年以来となる貯金40とした。

試合は初回に柳田、庄子の適時打や相手の適時失策2つなどで6得点を奪うビッグイニングを演出。3回は近藤、栗原、牧原大の3者連続適時打でさらに3得点を挙げると、投げては先発・松本晴が6回2安打無失点の快投で今季12勝目(3敗)。7回以降はヘルナンデス、鈴木豪、伊藤が無失点でつなぎ、チームは両リーグ最多となる21度目の完封勝ちとなった。

スタメンは台湾出身で来日初登板の2年目右腕・陳に対し、1番ライト・柳町、2番DH・柳田、3番レフト・近藤、4番サード・栗原、5番セカンド・牧原大、6番ファースト・山川、7番センター・笹川、8番キャッチャー・海野、9番ショート・庄子のオーダーを組んだ。

すると1回表、柳町がレフト線二塁打を放つと、柳田のセンター前適時打によりわずか6球で先制に成功。なお近藤の四球で無死一、二塁とし、栗原は浅い右飛で1死もショート・紅林の悪送球間に走者が本塁へ生還し2-0。

さらに山川が粘った末9球目で四球を選び1死満塁とすると、笹川の一ゴロ間に3点目。海野の四球で再び満塁と攻め立てると、庄子がライト前へ2点適時打を放ち5-0。そして庄子が今季20個目の盗塁を決めると、これがキャッチャー・堀の悪送球を招き、この回6得点を挙げた。

先発・松本晴は11勝3敗、防御率2.91で今季21度目の登板。前回の17日・オリックス戦(京セラD大阪)では5回6安打1失点(自責1)で勝ち投手となり、自身3連勝中。オリックス戦は今季7度目で、ここまで2勝2敗、防御率2.17。

大量援護を受けた松本晴は立ち上がりを3つの内野ゴロに退けると、2回は1死から5番・宗に死球、紅林にセンターオーバー二塁打を打たれ二、三塁を招いたが、池田を空振り三振、内藤を初球で中飛に抑え、ピンチを無失点で切り抜ける。

すると3回表に、オリックス3番手・佐藤一から先頭・海野が四球、1死から柳町がセンター前安打を放ち一、三塁と好機拡大。柳田は空振り三振で2死も、近藤、栗原、牧原大のクリーンナップが3者連続適時打を放ち、9-0と点差を広げる。また近藤は自身初の100打点に到達した。

松本晴は3回、堀を投ゴロ、西川を空振り三振、来田を中飛と3者凡退に抑えると、4回は先頭の3番・太田にセンター前安打を浴びるが、杉本を空振り三振、宗を遊邪飛、紅林を遊ゴロ。5回、6回は毎回三振を奪いながら3人で封じ、松本晴は6回71球、被安打2、与死球1、奪三振6、無失点で勝利投手の権利を持って降板。

一方打線は4回以降毎回走者を置くも得点を奪えず。7回は1死から5回守備から途中出場の中村晃がライト前へ5月16日・楽天戦(楽天モバイル)以来4ヶ月ぶりの安打。栗原の四球で一、二塁としたが、牧原大が二ゴロ、途中出場・緒方が一直で無得点に終わる。

それでも7回はヘルナンデスが杉本を空振り三振、宗、紅林を外野フライと10球で抑えると、8回は鈴木豪が7番・池田を三ゴロ、内藤を空振り三振、堀を遊ゴロと3人斬り。

最終9回はこの日引退試合を迎える平野の前に中村晃が空振り三振を喫すると、平野から代わった才木の前に栗原、川瀬が外野フライ。9回裏は4番手・伊藤が無失点で9-0で試合を締めた。