■アジア大会 陸上・男子100m予選(24日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場)

陸上・男子100m予選が行われ、日本選手権王者の多田修平(30、住友電工)が10秒41をマークして組3位で準決勝進出を決めた。小池祐貴(31、住友電工)も10秒33で第2組2位で予選を突破。予選トップタイムを出したのは第1組に登場したプリポル・ブーンソン(20、タイ)。いきなり9秒95とただひとり9秒台に突入した。

各組3着までと記録上位者6名が準決勝へと進む予選。最終組となる第6組で登場した多田修平(30、住友電工)は4レーンに入った。好スタートを切るとスムーズに加速していった。10秒41をマークし3位でフィニッシュ。25日の準決勝へと駒を進めた。男子100mでは2018年のジャカルタ・パレンバン大会で山縣亮太が銅メダルを獲得していて、2大会ぶりの快挙へ一歩を踏み出した。

多田は4×100mリレーのメンバーとして2017年、2019年の世界陸上で銅メダルを獲得。2021年には自己ベストの10秒01をマークし東京五輪にも出場した。その後、モチベーションの低下や故障などで代表を遠ざかっていたが、6月の日本選手権で5年ぶり2度目の復活優勝を果たしアジア大会代表の座を手にした。

※写真は6月の日本選手権