24日の夜から会津と中通り北部を中心に降り続いていた雪はピークを過ぎたとみられていますが、会津では引き続き大雪に注意が必要です。
強い冬型の気圧配置の影響で、会津と中通り北部を中心に降り続いていた雪はピークを過ぎたとみられています。
午後4時現在の積雪は只見で181センチ、檜枝岐で138センチなどとなっています。
寒波のピークは過ぎたものの、26日朝の最低気温は、塙町で氷点下15度と1月の観測史上最も厳しい冷え込みとなり、比較的温暖ないわき市小名浜でも氷点下6.2度を観測しました。
会津若松市の女性「もう今日で(寒波は)最後にしてほしい。寒波はこれ以上こりごりです」
26日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで会津の平地で30センチ、中通りの平地で10センチなどとなっています。
この雪の影響で、JRでは会津坂下~大白川駅間が終日、運転を見合わせています。
また、昨夜常磐道で軽ワゴン車が中央分離帯を越え、対向車線の大型トラックに正面衝突する事故がありました。
この事故で軽ワゴン車を運転していた仙台市の小松弘幸さん(37)が死亡しました。
事故当時、道路は凍結していて警察はスリップした可能性があると見ています。
こうしたスリップ事故は、25日から26日午前8時半までに182件起きていて、県警本部では、路面の凍結による歩行者の転倒、車の運転などに注意するよう呼びかけています。














