■第20回アジア競技大会 愛知・名古屋 eスポーツ『eFootball™』準決勝  日本 1 - 2 イラン(23日、愛知県国際展示場)

第1試合(モバイル):日本 2 - 1 イラン
第2試合(PC):日本 2 - 3 イラン
第3試合(モバイル・決定戦):日本 0 - 2 イラン

愛知・名古屋で開催されているアジア大会のeスポーツ競技『eFootball™』部門の準決勝が行われ、日本代表(茶谷優我、貴田英貢也)はイラン代表(アボルファズル・アガエイナサブ、ハッサン・パジャニ)と対戦。第3試合までもつれ込む熱戦の末に敗れ、銅メダルを獲得した。eスポーツがアジア大会の正式なメダル競技となった前回大会以来、初のメダル獲得の快挙だ。

今大会の『eFootball™』は代表2選手の合計得点によって勝敗を決定する。第1試合(モバイル版)には、今大会、準々決勝まで無敗を維持する日本の新星・茶谷優我(19)が登場。序盤から丁寧なビルドアップでボールを握ると、前半に中盤での鋭いパスからFWが冷静に流し込んで先制点を奪う。イランのアボルファズル・アガエイナサブに個人技から一時は同点に追いつかれるも、後半に入ると左サイドバックからの絶妙なエッジクロスを、FWがヘディングで叩き込み2-1。集中した守備でそのまま逃げ切り、日本が大事な初戦を制した。

勝利すれば決勝進出が決まる第2試合(PC版)には、日本のエース・貴田英貢也(24)が出場。対するイランは世界大会常連のレジェンド、ハッサン・パジャニが立ちはだかった。

序盤、ハッサン・パジャーニの緻密かつ鋭いパスワークに苦しみ、連続失点を喫してPC版0-2(合計スコア2-3)と逆転を許す苦しい展開に。しかし、貴田は素早くシステムを修正すると、前半終了間際に巧みなシュートキャンセルから1点を返し、合計スコア3-3の同点に追いつく。

後半早々には、デザインされたコーナーキックからヘディングで合わせてPC版2-2(合計スコア4-3)と一度は勝ち越しに成功。しかし、終盤にハッサン・パジャニの意表を突くニアサイドへのシュートで追いつかれ、PC版2-3(合計スコア4-4)。アディショナルタイムにはGKがビッグセーブを見せるなど互いに譲らず、勝負の行方は最終第3試合へ持ち越された。