地元を代表する農産物・キノコを好きになってもらおうと長野県中野市で、生産者が作った「キノコの絵本」が保育園児にプレゼントされ、収穫体験が行われました。


オリジナルの絵本をプレゼントしたのはキノコの生産者や加工業者など20の団体でつくる「明日はキノコを食べようプロジェクト協議会」です。

(明日はキノコを食べようプロジェクト協議会・古屋健太さん)「可愛いキャラクターにして、にょきにょきぽんとかちょっとおもしろい言葉も入れて、エリンギとかエノキとかそれぞれの名前も覚えてもらいたいなと思って作りました」

絵本を見たあと、園児たちは中野市が日本一の生産量を誇るエノキタケの収穫体験へ。

ボトルに入ったエノキタケを横に倒すと…、収穫完了です!

(園児)「楽しかった、にょきにょきぽんって」

収穫したものも園児たちにプレゼント。

(園児)「結構やわらかかった、ハンバーグに入れて食べたい」

絵本は、県内の保育園のほか、子どもたちが集まる病院や図書館にも贈られるということです。