兵庫県明石市で、自転車で高齢女性をはねてけがをさせたまま逃走し死亡させたとして、警察は22日、51歳の男を逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、明石市の漁師・中谷修容疑者(51)です。
警察によりますと、中谷容疑者は20日午前7時20分ごろ、明石市材木町の路上で自転車を運転中、83歳の女性をはねて頭にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。

女性は自宅前で知人の犬を触っていたところ、自転車にはねられて転倒。頭を強く打ち、病院に搬送されました。急性硬膜下血腫と診断され治療を受けていましたが、その後、死亡が確認されました。
犬の飼い主が自転車に止まるよう声をかけたということですが、自転車は女性をはねたあと、そのまま逃走したということです。警察によりますと、事故のあと中谷容疑者の父親が、息子の様子がおかしいことに気づいて問いただしたところ、中谷容疑者が「人にぶつかった」と話したということです。父親が交番を訪れて警察に相談し、その後、中谷容疑者を逮捕しました。
調べに対し、中谷容疑者は「よそ見をしてしまい、おばあちゃんとぶつかってしまい、ケガをさせ、その結果死なせてしまったことに間違いありません」と話し、逃げた理由については「びっくりした。怒られるのが嫌で逃げた」と話しているということです。警察は、事故の詳しい状況などを調べています。