プロ野球選手の共感がきっかけでイベントに

プロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地であるベルーナドームで行われた、難病の子どもとその家族を招待してのプロ野球観戦を取材してきました。このイベントを企画した「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」の伊藤洋さんは、普段の活動と企画の経緯について次のように話しました。

私達の一番メインの活動は、旅行中の身体的ケアや金銭的な面も含め、難病を患う子どもとその家族全員を旅行に招待する「ウィッシュ・バケーション」です。患児だけではなく、家族全員を2泊3日で招待しています。それ以外に自前で「ダイジョブ」という訪問看護ステーションを運営しているほか、沖縄の恩納村に宿泊施設として「青と碧と白と沖縄」という施設を運営しています。

今回のイベントは、埼玉西武ライオンズの炭谷銀仁朗選手が、法人の設立当初から私達の活動に共感してくださり、難病の子どもとその家族をご招待いただいています。おおよそ年に2回から3回ご招待をいただいて、ずっと支援をいただいています(伊藤洋さん)。

埼玉西武ライオンズとしても、社会貢献活動の一環として、選手のやりたいことをサポートするという形でこういった招待イベントを開催しているそうです。

伊藤さんのお子さんも難病を患っていて、以前このイベントに参加したことをきっかけに「難病の子を持つ親」としてその視点から今度は支える立場になりたい」ということで、この法人の運営に参加するようになったそうです。

「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」でオペレーション・マネージャーを務める伊藤洋さん