【求刑】拘禁刑3年「出演者が"尊厳"考える機会を奪った」

検察側は論告で、契約書について「出演者が人としての尊厳を深く考えるためにあるもの」と指摘。
その機会を奪った上、無修正動画の配信で多額の収益を生んでおり悪質性が高いとして、「拘禁刑3年、罰金150万円」を求刑しました。
これに対し、弁護側は「被告人は全面的に罪を認めており、すでに性産業からは離れている」として執行猶予付きの判決を求めています。
裁判の最後、意見陳述の場を与えられた男は、「すみませんでした、もうやりません」と低く短い声で述べました。
判決は10月29日に、長崎地裁で言い渡されます。
※「AV出演被害防止・救済法」・通称「AV新法」(2022年施行)
アダルトビデオの出演者を被害から守るための法律。出演契約書や説明書面の交付を義務付けるほか、契約から撮影まで1か月以上の期間を設けることなどが定められている。映像がインターネット上に半永久的に拡散され、いわゆる「デジタルタトゥー」として、就職や結婚、人間関係などその後の人生に影響を及ぼすリスクがあることから、出演者が契約内容を十分に理解し、熟考するための期間を設けることが法律の大きな目的の一つ。














