中小企業 複数の困難が合わさる状況に 信金トップ「逆に信用金庫の時代が来た」

城南信用金庫のトップ・林稔理事長。
金利の復活は、金融機関の「正常化」を意味する一方で、中小企業にとっては、複数の困難が「合わさる」状況になっているという。

城南信用金庫 林稔 理事長
「人手不足、物価高、原材料高、色んなものが合わさって、そこに金利高も来ている。お客さんのところに行って、何に困っていてどういう変化に対応しきれていないかを確認し、一緒に相談しながらやっていかないといけない。逆に言うと、信用金庫の時代が来たのかなとも感じる」

日本の企業の99%を占める中小企業。
東京商工リサーチは、仮に金利が1ポイント上昇すると、現在27.7%の赤字企業の割合が、31%にまで悪化すると試算している。

城南信用金庫では、事業者向けにセミナーを開催するなど、中小企業の支援にますます力を入れている。

城南信用金庫 林稔 理事長
「あまりにも金利のない時代が長かった。起きている変化を受け入れられるような、モチベーションにしていかなきゃいけない」