「すごく心配」中小企業に警戒感 “地域密着”信用金庫の現場は

メガバンクが預金獲得に動く中、地域密着で中小企業の資金繰りを支えてきた城南信用金庫。

18日、融資担当の齋藤さんが向かったのは、都内で3店舗を展開する飲食店だ。

社長が見せてくれたのは別の金融機関の融資明細。
3年前0.19%だった金利はその後段階的に引き上げられ、いまでは3.20%になっている。

飲食店 社長
「1%、2%と言っても具体的に数字を見ると、何百円から何千円になり、利息だけで何万円という違いが出てくる。これが5年、10年だとすごく金額が変わってくると思うと正直心配」

融資担当 齋藤清志郎さん
「コロナの頃だとゼロゼロ融資などがあって、あの期間が長かった。金利のある時代になったので、もう一度借入面を根本から見直しさせていただいて」

食材やワインの仕入れ値も急騰した一方、価格転嫁しきれていないのが悩みの種だ。さらにテナント料など、値上がりはあらゆるモノに及んでいる。

飲食店 社長
「地代の上昇はものすごい勢い。3年後、5年後の来たる時に向けてすごく心配なところがある」

融資担当 齋藤清志郎さん
「我々営業店の担当者だけでなく、本部の専門の部署も一緒にテナント探しのお手伝いなどもさせていただく」