張本と誓う悲願の金

Q. 男子団体戦に向けた意気込み、そしてチームの「絆」を感じる部分はどこですか?
松島:
全員で一致団結して日本チームとして絆を深めながらやっていくのが優勝への道。なので全員ですけど、その中でも一番は張本智和選手かなと思っています。世界ランクも近いですし、2人で競い合いながらライバルとして、チームとなったらチームとなって。良い関係です。

松島選手

Q. 張本智和選手と話していて印象に残っていることはありますか
松島:
「自分たちが実力を出せれば中国にも負けない」と話していますし、世界卓球(団体戦で銀)が終わった直後に「アジア大会で金を取ればいいんだ」と2人で話していた。張本選手も団体戦優勝したいという気持ちは何度も聞いているので、自分もしっかりと結果を出せるように頑張っていきたい。

Q. 団体戦でのご自身の役割をどう捉えていますか
松島:
団体戦になると張本選手がエースとして引っ張ってくれる立場になると思う。今「ツインエース」と呼ばれている見方もあるので、自分もエースだという気持ちで望んでいきたい。

Q. アジアの大きな壁である中国に対して、どう対峙していきますか
松島:
全員が100%と言わずに6〜70%の実力が出せれば、今の中国には全然対抗できますし勝てると思っています。もちろん50%を下回ると勝てないですが、チームみんなが60〜70%出せれば勝てるかなと思っています。

Q.男子ダブルスでは戸上隼輔選手と組みますが
松島:
戸上選手はダブルスに関しては世界王者ですし、スキルは上ですが、自分も対抗できるようにしっかり調整しながら金メダルを目指したい。まだまだダブルスのスキルが自分は足りないと思っているのでもっと練習が必要。その中で戸上選手と話しながら今はできているのでいい形に進んでいる。

Q.混合では張本美和選手とのペア組みますが
松島:
張本美和選手は実力ある選手ですけど、まだまだ自分たちの相性だったりコンビネーションは世界で勝てるレベルではないのでもっと連携が必要。ただ2人の実力は世界トップ3に入ると思うので、調整できれば結果はいずれと出てくる。

Q.日本開催のアジア大会、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
松島:
日本のファンの皆さんの前でプレーできる機会は本当に少ないですし、結果を出したい気持ちがあります。4種目で優勝を目指して頑張りますし、自分の特徴はサーブなのでそれを活かしたプレーや両ハンドの攻撃的なボールを皆さんに見せられたらと思っています。ぜひ応援よろしくお願いします。

■松島 輝空(まつしま・そら)
2007年4月29日生まれ、19歳、京都府出身。個人所属。卓球選手の両親のもと幼少期から頭角を現し、全日本選手権の各年代で優勝。2025・2026年の全日本選手権男子シングルスで連覇を達成した。国際大会のWTTグランドスマッシュ(USスマッシュ)で男子日本勢初のシングルス優勝を果たすなど、日本男子トップの世界ランキング3位に躍進(9月18日時点)。2026年アジア大会日本代表にも選出されるなど、日本の若きエースとして活躍を続けている。