■クリケット女子 準々決勝 インド 59(2) ー 57(10) 日本(18日、愛知県口論義運動公園)

クリケット女子準々決勝が行われ、T20I世界ランキング3位で前回大会金メダルのアジアの強豪インド代表と対戦した日本代表(T20I世界ランキング39位)は59(2)ー 57(10)で逆転負けを喫し、ベスト8で今大会を終えた。

今大会のクリケット競技は短時間(3時間)で勝敗を決める試合形式『T20』で行われ、8チームによるトーナメント戦。各チーム攻守を交互に1回(1イニング)ずつ行い、攻撃側は2人一組でピッチに立ちバッターがボールを打ってパートナーと共に走って得点(ラン)を狙う。守備側は打者の後ろにあるウィケットを倒すなどしてアウトを取ることが基本ルール。規定投球数の120球(20オーバー)を投げ切るか10アウト取った時点で攻守交代となり、後攻が逆転した時点、もしくは試合終了時に得点が多いチームが勝利となる。

日本は2番打者で、チーム最年少16歳にして投打の中心選手である加藤彩花がピッチに立ち、25得点をあげるなど活躍。その後も点を重ねた日本は57点を獲得した。守備ではチャンデル アヒリャ(23)が打ち上げられたボールをキャッチする『コート』で相手の大量得点の機会を阻止。アヒリャはインドと日本の両親の元生まれ、世界トップ選手が集まるインドプレミアリーグのプロチームで練習生として参加するなどの実力の持ち主。

しかし、長打を連発したインド。ワンバウンド以上でバウンダリー(境界線)を超える4ラン(4点)を重ねた。最後には“クリケットのホームラン”に相当するあたりで6ラン(6点)をあげ59点となり、2アウト時点で日本(57点)を逆転したインドが勝利した。

28年のロサンゼルス五輪では128年ぶりに実施されるクリケット競技。アジア大会では今大会で4回目となる(18年ジャカルタ大会は開催なし)。女子日本代表はクリケットが初めて実施された2010年広州大会で銅メダルを獲得した。