中部電力浜岡原発の再稼働審査をめぐるデータ不正問題について、原子力規制委員会は独自に立ち入り検査を進めて、悪質性について2026年内にも評価する方針を示しました。

9月17日、原子力規制委員会は定例の会合を開き、中部電力浜岡原発3、4号機の再稼働審査をめぐるデータ不正の調査結果について委員の5人全員が所感を述べました。

<原子力規制委員会 山岡耕春委員>
「中部電力はかなり周到につじつま合わせをしてきたことが読み取れる」

<原子力規制委員会 山中伸介委員長>
「データ不正、言ってしまえば捏造のようなことをやってさらにそれを規制庁に露見しないようにごまかしをやった」

中部電力は再稼働審査の取り下げを表明していますが、原子力規制委員会は独自に立ち入り検査を進めていて、2026年内にも重要度や深刻度の評価を決定する方針を示しました。

評価を踏まえて処分の内容が検討され、最も重い場合は原発保有の前提となる設置許可そのものが取り消されます。