公園を残すか移転か 住民と行政で続く対話

再編を進めるうえで課題になっているのが、市営住宅の移転計画です。

当初、札幌市が示したのは公園を移動させ、その跡地に8階建ての市営住宅を建てる案でした。

議論の焦点となっているもみじ台東公園
市営住宅の移転場所(案)

しかし、周辺の一戸建てに住む住民から日当たりなどへの懸念が相次ぎ、住民組織が市議会に陳情。

札幌市は代替案として10の案を提示し、その後、公園を残す3つの案と別の場所へ移す3つの案の6案にまで絞りました。

住民
「子どもたちのために(公園は)あったほうがいいと思う」
「今度、新しくなったら何万も高くなるよ、高くなるよ、ならないというけどなる」

整備計画を話し合う9月17日の会議を受け、住民は。

会議傍聴のもみじ台地区住民
「東公園があるからこそ住んできたんです。こういう状況になって、正直おどろいているのが事実です。私たちにとっては、審判が下されるという感じ」

札幌市職員
「どこを重視するか、ということが(住民)それぞれに強く、バラバラにあるというのを強く実感している。だから決めないというのが一番、もみじ台地域全体にとってマイナスになると思う。ひきつづき、きょうのような対話。地域との対話を継続していきたいと思っている」

マチの発展と暮らしやすさをどう両立させるのか。

札幌市は専門家の意見も踏まえ、9月末までに1つの案に絞り込みたい考えです。

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