札幌市厚別区にあるもみじ台地区で、地域再編に向けた議論が大詰めを迎えています。老朽化した市営住宅の移転計画をめぐり、公園の存続や日照権などを懸念する住民から反対の声が上がるなか、マチの発展と暮らしやすさの両立を目指す札幌市と住民との対話が続いています。

老朽化が進む一大団地 もみじ台地区の再編計画

もみじ台地区の市営住宅
もみじ台地区の市営住宅(9月17日・札幌市厚別区) ▶関連の写真をさらに見る

約半世紀前にできたもみじ台地区。

新札幌に近く市営住宅や一戸建てが整備された一大団地でしたが、住民の数はピーク時から1万人以上減り、146棟ある市営住宅も老朽化が進んでいます。

札幌市職員
「きょういただいたご意見を踏まえて行政で複数案の中から原案をショートで確定させていきたいと思います」

そうした中、札幌市や専門家らが話し合っていたのがその、もみじ台地区の未来です。札幌市は、義務教育学校や商業施設などを整備するマチの再編を検討しています。

三國谷浩司 記者
「議論の焦点になっている一つが、こちらのもみじ台東公園です」