沈没直前の激しい揺れと「息子の執念が生んだ奇跡」

復元された映像はデータの記録などから沈没する1時間30分ほど前の午前11時53分ごろから3分あまりで、船は、知床岬で折り返し、戻る途中だったとみられます。

揺れで動く船内の空気清浄機
揺れで動く空気清浄機

船内に置かれた空気清浄機は揺れによって動いている様子も。

乗客の泣き叫ぶような声も聞こえます。

船は、その後、船内への浸水で約1時間30分後に沈没してしまいます。

今回、映像を公開した「優さん」の父親は。

優さんの父親
「息子の執念が生んだ奇跡だと思います。今後の安全啓発にも生かされることを息子もきっと望んでいると思います」

9月17日、札幌地裁では乗客の家族らが運航会社の桂田精一社長らに約15億円の損害賠償を求める民事裁判が結審し、2027年2月25日に判決が言い渡されることになりました。

一方、刑事裁判は2026年6月、釧路地裁が業務上過失致死の罪に問われた桂田社長に禁錮5年の判決を言い渡しましたが社長側が控訴しています。

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