24日夜から会津と中通り北部を中心に降り続いていた雪はピークを過ぎたとみられていますが、会津では引き続き大雪に注意が必要です。
福島県内では、強い冬型の気圧配置の影響で、会津と中通り北部を中心に大雪となり、午前11時現在の積雪は只見で170センチ、檜枝岐で139センチなどとなっています。
各地の最低気温は福島市の鷲倉でマイナス11.9度、小名浜でマイナス6.2度などとなり、26日も厳しい冷え込みとなっています。
会津若松市の女性「もう今日で(寒波は)最後にしてほしい。寒波はこれ以上こりごりです」
27日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで会津の平地で30センチ、中通りの平地で10センチなどとなっています。
この雪の影響で、JRでは会津坂下~大白川駅間は終日、運転を見合わせています。
また、昨夜常磐道で軽ワゴン車が中央分離帯を越え、対向車線の大型トラックに正面衝突する事故がありました。
この事故で、軽ワゴン車を運転していた宮城県に住む30代の男性が死亡しました。事故当時、道路は凍結していて、警察はスリップが原因と見ています。














