8月、神戸市灘区の下り坂でレッカー車が電柱などに衝突した事故があり、警察は熱でブレーキが利かなくなる「フェード現象」が起きたと断定して調べていることが分かりました。

8月20日、神戸市灘区の六甲山から続く下り坂で、故障したトラックをけん引していたレッカー車が電柱や信号機などに衝突しました。

警察によりますと、レッカー車の運転手が「ブレーキが利かなくなった」と話したことから車体を詳しく調べたところ、ブレーキの器具に熱で溶けた跡などが確認されたことが捜査関係者への取材で分かりました。

警察はブレーキを頻繁に踏んで部品が加熱されたことによりブレーキが利かなくなる「フェード現象」が起きたと断定し、過失運転傷害の疑いで詳しく調べています。

この下り坂では16日もトラックが路線バスに追突する、フェード現象の可能性がある事故が起きていて、警察はエンジンブレーキを活用してほしいと呼びかけています。